編集用のテンプレートは、エディットウィンドウでメッセージを編集中に使用できます。編集用のテンプレートを評価した結果はRFC2822で規定されている形式になっている必要があります。つまり、ヘッダ部と本文が空行で区切られ、ヘッダ部は名前と値が「:」で区切られた形式になっている必要があります。ただし、日本語などのASCII文字列以外をそのまま含むことができます。このとき、特殊なヘッダを使用することで、アカウントや署名などを指定することもできます。
編集用のテンプレートは現在編集中のメッセージをコンテキストメッセージとして評価されます。
デフォルトでは編集用のテンプレートは含まれていませんが、「edit_」から始まるファイル名でテンプレートを作成すると、エディットウィンドウの[ツール]-[テンプレート]メニューの下にリストされます。たとえば、edit_Test.templateというファイル名でテンプレートを作成すると、[ツール]-[テンプレート]-[Test]として表示されます。
また、編集用のテンプレートはToolApplyTemplateアクションを使って適用することができます。メニューやツールバーなどをカスタマイズして、このアクションを割り当てることにより、任意のテンプレートを適用できます。詳細は、メニューのカスタマイズ、ツールバーのカスタマイズ、キーボードショートカットのカスタマイズと、MessageCreateアクションを参照してください。