Zipファイルによるインストール

Zipファイルによるインストールは、以下の手順で行います。

  1. Zipファイルを任意のディレクトリに展開します
  2. UIを日本語化したい場合には日本語UIのZipファイルを同じディレクトリに展開します
  3. Windows CE版の場合には、すべてのファイルをデバイスにコピーします

インストールディレクトリ

含まれるファイルはコンポーネント別にDLLに分けられています。必要のないDLLは削除しても構いません。以下が各コンポーネントの機能です。プラットフォームによって一つ以上のDLLが含まれていない可能性があります。たとえば、Windows CE版ではPGP, GnuPGはサポートされていないので、qmpgpu.dllは含まれません。

q3u.exe, qmu.dll, qsu.dll
必ず必要です
qmpop3u.dll
POP3コンポーネント
qmsmtpu.dll
SMTPコンポーネント
qmimap4u.dll
IMAP4コンポーネント
qmnntpu.dll
NNTPコンポーネント
qmrssu.dll
RSS, Atomコンポーネント
qmscriptu.dll
スクリプトコンポーネント
qmpgpu.dll
PGP, GnuPGコンポーネント
qscryptou.dll
SSL, S/MIMEコンポーネント
qsconvjau.dll
英語環境で日本語を使用するためのコンポーネント

日本語UIのZipファイルに含まれるファイルは、各EXE, DLLの名前の後ろに「.0411.mui」が付加されています。

機能によっては追加のDLLが必要な場合があります。

OpenSSLのDLLを導入しないと起動時にエラーになる場合があります。この場合、SSLやS/MIMEの機能を使用しないならば、qscryptou.dllを削除してください。

Windows版でランタイムライブラリがなくて起動しない場合には、Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールしてください。インストールできない場合には、ダウンロードページからランタイムライブラリのZipファイルをダウンロードし、含まれるmsvcr80.dllとMicrosoft.VC80.CRT.manifestの両方をインストール先のディレクトリに入れてください。