引数で指定されたマクロを実行します。引数を指定しなかった場合には、[マクロの実行]ダイアログを開くので、実行するマクロを指定します。
リストビューにフォーカスがある場合には、選択されている各メッセージをコンテキストメッセージとしてマクロが評価されます。つまり、選択されているメッセージの回数だけマクロが実行されます。選択されているメッセージがない場合には何もしません。
プレビューやメッセージビューにフォーカスがある場合には、表示しているメッセージをコンテキストメッセージとして一回だけマクロが評価されます。メッセージが表示されていない場合には何もしません。
フォルダビューやフォルダリストビュー、フォルダコンボボックスにフォーカスがあるときには、選択されているフォルダ内にある各メッセージをコンテキストメッセージとしてマクロが評価されます。つまり、選択されているフォルダ内のメッセージ数の回数だけマクロが実行されます。特に、フォルダリストビューで複数のフォルダを選択している場合には、選択されているフォルダ内の全てのメッセージの回数だけマクロが実行されます。
マクロを@Exitで終了したり、@InputBoxで表示した入力ダイアログでキャンセルしたり、エラーが発生した場合にはその時点でマクロの実行を中断します。
これを利用して、選択されている、またはフォルダ内にあるメッセージ数に関わらず一回だけマクロを実行したい場合には以下のようにマクロを指定します。
@Progn(<ここに実行したいマクロを指定する>, @Exit())