@SaveAttachment

String @SaveAttachment(String path, Expr expr?, Part part?)

説明

コンテキストメッセージの添付ファイルをpathで指定されたディレクトリに保存します。partが指定された場合には、そのパートの添付ファイルを保存します。保存先のファイルが既に存在する場合は上書きします。

exprが指定された場合には、各添付ファイルを保存する前に指定した式が呼び出されます。このとき一番目の引数に添付ファイル名が、二番目の引数に添付ファイルのパートが渡されます。この式が返した文字列がファイル名になります。exprが指定されない場合には、添付ファイル名がそのままファイル名になります。

最後に保存した添付ファイルのパスを返します。

引数

String path

保存先のディレクトリのパス

Expr expr

ファイル名を決める式

Part part

パート

エラー

• 引数の数が合っていない場合
• メッセージの取得に失敗した場合
• 指定したパートがない場合（partを指定した場合）
• 保存に失敗した場合

条件

なし

例

# すべての添付ファイルをC:\Tempに保存する
@SaveAttachment('C:\\Temp')

# ファイル名の先頭に日付をつけて保存する
@SaveAttachment('C:\\Temp',
                @Concat(@FormatDate(@Date(), '%Y4%M0%D'), '_', $1))