[同期フィルタ]では個々の同期フィルタについて、その同期フィルタが使われる条件とその動作を編集します。
同期フィルタの条件をマクロで指定します。対象のメッセージに対して指定されたマクロを評価した結果がTrueになると、この同期フィルタで設定した動作が実行されます。
[条件]ダイアログを開いて条件を編集します。
同期フィルタを有効にするフォルダを指定します。指定しない場合には全てのフォルダに対して有効になります。フォルダはフォルダの完全名または正規表現で指定します。正規表現で指定する場合には、//で括って指定します。この場合、完全名がその正規表現にマッチするフォルダで有効になります。
動作を指定します。指定できるのは以下のいずれかです。
- ダウンロード (POP3)
-
メッセージをダウンロードします。[最大行数]でダウンロードする最大行数を指定できます。[最大行数]に-1を指定するとメッセージ全体をダウンロードします。
- ダウンロード (IMAP4)
-
メッセージをダウンロードします。[タイプ]でダウンロードする方法を指定できます。指定できるのは以下のいずれかです。
- 全て
-
メッセージ全体をダウンロードします。
- テキスト
-
メッセージのうちテキスト部分をダウンロードし、添付ファイル部分はダウンロードしません。
- HTML
-
メッセージがHTMLメッセージだった場合にはHTML部分(HTMLのテキストと埋め込まれている画像など)をダウンロードします。HTMLメッセージでなかった場合には「テキスト」と同じです。
- ヘッダ
-
メッセージのヘッダをダウンロードします。
- ダウンロード (NNTP)
-
メッセージをダウンロードします。
- 削除 (POP3, IMAP4)
-
メッセージをサーバ上から削除します。
- 無視 (POP3, NNTP)
-
無視します。インデックスも生成しません。
同期フィルタの説明を指定します。説明を指定すると、[同期フィルタ]ダイアログに表示されます。